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Kiwi_Vege_「T」able『きうい_ヴぇじ_テーブル(or てぃーえいぶる)』 別名 鳩ブログ。鳩が更新しているという痛い設定。 文字のサイズは「小」のみ安定。 November 13 月の裏側には魔王が棲んでいて、いつも地上を見つめている。いつか絶望と阿鼻の果てに滅亡させてやると嫉妬と憎悪をたぎらせて。 「昼寝?別にいいよ?どうぞ?歯軋り?いびき?気にしないで。起きてるよりましだから。
こんばんは。鳩です……。
妄想シルバーレイン……。
月
ゴーストタウンからの帰り道。
冬の始まりの澄んだ空気に、丸い月が浮かんでいた。
丘・敬次郎は不意に立ち止まり、一緒に歩いていた少女に手で『待って』とジェスチュアする。
イヤホンを外し、携帯電話を取り出した。
ボタンを押して、コール音三つ。
『はい、瑠璃興業でございます。』
「お屋形様、丘です。」
『あら、こんな夜分に何の御用で?』
受話口の声が、外向けのものから内輪向けの地声に変わる。
「仕事無いかな、と思いまして。」
『幾らでもございますよ?』
「回してもらえますか?」
『暫く学校生活を送れなくなりますがよろしいですか?』
「……やっぱりいいです。」
『あなたにやってもらいたいこと、できることをこちらは回しているつもりです。
意欲は買いますが、営業担当をそれなりに信頼するように。』
「は。」
『本題は。』
「いや、ホントに仕事が欲しかっただけなんですが。」
『金ですか?』
「まあ、そうですね。」
『事故でも起こしましたか。』
「そういうのでは無いのですが。」
『女ですか。』
「んー、まあそうですね。」
『どんな仕事をご所望で。』
「身体を動かせる奴がいいです。」
『鈍ってらっしゃる。』
「動いてないとちょっとね、不安になっちゃって。」
『じゃあそのまま不安になっていなさい。わたくしは必要な時に必要な命令を下します。
あなたの精神安定の為に仕事を回すつもりはございません。』
そう言って『お屋形様』は通話を切った。
「……。」
「終わりました?」
「ええ。」
少女――――セドレツィーナ・クルムロフの言葉に、丘はうつろな言葉を返す。
見透かされていた。
義務に追い立てられたいとバレていた。
「どうされたのですか?」
「は?」
セドレツィーナの声に顔を向け、初めて自分が下を向いていると気づいた。
「まるでリビングデッドのような顔をしておりましたが。」
「夜風に当てられましたかねー。」
「最近は冷えますものね。」
お互い前を向く。
左右に家が並ぶ団地の道。
上手く立ち回れば、警邏中の官憲もすぐに撒ける定番コース。
一般人に襲われ被害を受ける危険などあるはずは無いのだが、警官に言っても分かりはしない。
「話してくれなくても結構ですが。」
「はい?」
丘が再び顔を向ける。セドレツィーナの顔はまっすぐ前を向いたままだった。
「わたくしは望叶(みかのう)・タマエではありませんし?」
「ふん♪」
片思いの相手の名を出され、丘は鼻で笑った。
「ただ、あなたを深く知る人間の一人だという自覚はそれなりにあったんですけどね。」
「そうですね。あなたはとても理解してくれている。」
「……。」
「……。」
カツカツと、アスファルトを踏む音が夜空高く通る。
こんどは丘から口を開いた。
「次の趣向は囲炉裏を囲んでという事ですけど、何かリクエストはあります?」
「肉を持ってきても?」
丘が運営するサイト、『瑠璃色の丘ウェブログ』のオフ会企画。
次回第二回は、ゴーストタウンの民家を借りての談話ということになっている。
丘が招待した能力者たちが集まり、オフレコな話を秘密でするという内容だ。
「ええ、どんな肉でもいいですよ、食べられれば♪」
「それはよかった♪楽しみにしていますわ。」
「こちらこそ。」
「ではわたくしはこちらですので。」
セドレツィーナが四辻を左に曲がる。
「はい。お疲れ様でした。」
「キューちゃんによろしく♪」
「伝えておきます。」
「それと、オフでは話してくださいね。さっきの電話の内容。」
「仕事の事ですからねぇ、口外はできませんよ。」
「わたくし、期待してますから♪」
では、と頭を下げて、彼女は闇の中に紛れて行った。
その小さな背中を見送らず、丘は前を向く。
「女は強いな。」
見透かされていた。
まあ当然か。思い立ったように「仕事が欲しい」だなんて、不自然以外の何者でもない。
外したイヤホンを耳に戻し、月を見上げる。
里で死体を埋めに行ったときにも、こんな月夜の時があったっけ。
ゴーストタウンに行くのは仕事じゃない。
運命予報を聞いて出動するのは仕事じゃない。
学業に励むのは仕事じゃない。
体を鍛えるのは仕事じゃない。
男のがなるような歌声が、脳を揺さぶる。
丘は走り出した。
ゆるいコートが鬱陶しく揺れる。
全ての能力者に不幸を。
悉くのゴーストに死を。
あらゆるヒトに幸せを。
それを。その使命を俺にくれ。俺にさせてくれ。死ぬ度胸はない、生きていたいんだ、
俺を生かしてくれ。生きていさせてくれ。
月は煌々と輝き、小さき者を嗤っていた。
以上。
参考:THE BACKHORNで、『赤眼の路上』」
November 11 むにゃむにゃのむにゃむにゃ 「むにゃむにゃでむにゃむにゃむにゃ。むにゃむにゃむにゃ。
こんばんは、鳩です……。
ネタ切れなんていつもの事です……。ネタ切れとの付き合い方を覚えてからが本番……。
妄想シルバーレイン……。
ハイ・エナジー & ハードコア
左右の二人のイヤホンから漏れるシャカシャカ音に、セドレツィーナ・クルムロフは眉を顰めていた。
この腐った村中で、右の少年は歌を口ずさみながら嬉しそうに笑い。左の少女は無表情ながらも細かく頭を振ってノッていた。
旧宙見村集落。
古くからの因習と残留思念が結びつき、ゴーストタウンと化した廃村だ。
腐臭や獣臭を漂わせたゴーストたちがささやかな住処を守ろうと抵抗してくる。
ここに来ようと言ったのは、少年の提案。
人が近寄る事の出来ない場所だからこそ出来る会話がある、として。
今行っているのはそのための『掃除』。
決して楽しくも面白くもない仕事だというのに。
「あわせますよ、キューちゃん。」
「そう呼ばないでほしいと何度も何度も。」
少年は、セドレツィーナの隣に居たもう一人の少女に声をかけ、駆け出す。
「♪~」
少年――――丘・敬次郎は、軍服姿のリビングデッドの懐にするりともぐりこみ。
「ふっ!」
少女―-――鳥越・九(いちじく)は白い少女の姿をしたリリスにトンファーを向け。
丘のナイフがリビングデッドをリズミカルに刻み、鳥越のトンファーがリリスの肉体を真っ二つに砕いた。
「いえー♪」
「ふむ。」
二人とも、気分は上々と言ったところ。
「さすが同じ里の出身、似たもの同士ですわね♪」
「ええ♪最近とみにそう思います。」
「それはとても激しい侮辱です。」
セドレツィーナの皮肉交じりの言葉に、二人は真反対の顔を向けた。
以上。」
以上。」 November 07 正義欠乏症候群 「お前は乳輪のブツブツ一個にも劣る野郎!
こんばんは、鳩です……。
妄想シルバーレイン……。
過剰厭世症候群
「始末をお願いします。」
「はっ。」
イグニッションを解き汚れた服を投げ捨てると、丘・敬次郎はその場を後にした。
「どうだ、これが事実で真実だよ。畜生め!」
――――
「いぃやぁあっ!!」
トンファーの付け根に誂えられた槌を叩きつけると、リビングデッドは引きちぎれ肉塊と化した。
「お見事鳥越ちゃん!」
「ありがとうございます……。」
鳥越・九(いちじく)はゴーストタウンを仲間と探索している。
連れる仲間は自分より力のあるものが常。
詠唱兵器を集める効率の為と自分に言い聞かせはするが。
「まだ、もっと強くならなくては……!」
――――
鎖骨に舌を這わせると、女はびくりと総身を震わせた。
男がくすりと笑う。体重をかけないようにゆっくりと身体を動かし、舌で首筋をなぞる。
甘く一噛み。
「あっ、痛……あ、あああああああっ!!!」
蕩けた喘ぎは悲鳴に変わり、そしてぷっつりと途絶えた。
筧・次郎は食いちぎった動脈を吐き出すと、いたずらっぽく笑った。
「犬に食われたと思って、諦めてください♪」
――――
灰色のツーテールが揺れるその背後には、ゴーストタウンの残骸が煙を上げていた
黒服がセダンの後部座席に『彼女』を案内し、自分も運転席に滑り込む。
「本日も精強で何よりです。」
「いえいえ。」
バックミラーに映る首領は、武器を取り出し手入れを始めている。
上忍としてお傍についている自分ですら、首領のナイフ一本に敵わない。
『彼女』――筧・小鳩――が漏らした言葉が、彼の溜息を押し込んだ。
「日本列島ぐらいはさくっと壊せるようになりませんと……。」
――――――――
「お前もいつか知るだろう、じゃないんです。
お前は知らないまま死んじまうんだろうな、なんです。
世の中にはいい事も悪い事もある、それはご存知の通り。でもね。
誰も知らなかった悪い事を知ってしまうと戻れないんです。
それはアフリカの子供が飢えてるだとか、政治家の癒着や裏金だとか、そんなちゃちなもんじゃない。
わかります?
この僕が、死体をバラバラにぶっ壊してなんとも思わないこの僕ですら吐き気を覚えるような、
想像の外にいるおぞましい悪党がこの世には居るんです。
少年少女を食う、事件を事故に変える、報道を握りつぶす、国を憎悪することに血道を上げる。
僕らはそんな魑魅魍魎どもへの入り口だ。
僕らを正しく憎み打ち倒してください。
糾弾する資格の無い僕らの代わりに、この先へ進んでください。
あなたにはそれができると、信じたまま死なせてください。
さあ、
「「「いらっしゃい。」」」」
なんだこれ。」
November 04 メモを最新にする。 msnのブログは日時の調整や記事の並び順の変更などができないので、再投稿。
「あれだ、アメコミなんかの宇宙意思レベルの相手を見ると、主(あるじ)や鳩自身もその手の神様レベルに設定しないと、と思って色々空想します。
きわまった最強厨、鳩です、こんばんは……。
今回はメモだけ。
・Doomの音声というかゲーム中のセリフを探す(丘のため)。DukeやBLOODは結構しゃべってくれたんだけどな。
・Call of Dutyも同様に。Standby. Standby... Go! かな。
・ピンのタイトルにする妄想をする為です。
・「Good hunting,stalker.」以上のセリフが今のところ見つかってない
・ただそれにすると、丘はnightmareではなくMasterにしないといけないんだよな。めんどくさい。
・ああそうだ、「CyberDemon」があった。
・あの白い帯を鞭と言い張る元気な女の子が出てくるゲームは『エナジーブレイカー』。
・でもあなたがみたい、帯をくるんと回しながら立つヒロインの絵はネットに落ちてない。
・タイトルは、『敵に回してはいけない奴ら。』 ダディがチェルノブイリに……のスレが元。
・SSのネタとしては、「スーパーマンになりたかった」
・探してたあのアニメは、多分『スペース・オズの冒険』。
・丘絵:『親父譲りの作業工程(ルーチン・ワーク)』
・鳥越絵:『母親譲りの力業(パワー・プレイ)』
・正直馬鹿にしてたけど、禁書目録の影響、っていうかアニメ化の影響ってすごいな。かっこいいと思ってしまえる。
・数年前立ち読みした時は前評判もあって、かなり辟易してたのに。
・九はハードコアで、丘はJ-POP。J-POPというかハイ・エナジー好きなんだけど、もっといいジャンルないかなあ。」
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